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房州名物「大西」の季節到来です

普段穏やかな内房の海に無数の白波が押し寄せます(岩井海岸)

 

南房総市は太平洋に大きく突き出た房総半島の南端に位置するため、風の影響が少なくありません。特に冬の時期になると、たびたび強い西風が吹くことがあります。この風は「大西(オオニシ)」と呼ばれ、時には風速20mを超える台風並みの強風になることもあります。

 

大西が吹き荒れると・・・

・ごう音と共に風が吹き付ける
・車が風にあおられる
・洗濯物や布団を外に干せない
・海岸付近は砂が舞っているため、外に出ると目や口の中にも砂が入る
・海岸沿いの道路に砂が堆積する
・家の中が砂埃・土埃で汚れる
・窓ガラスや車のフロントガラスが潮風の影響で白く汚れる
・塩害により屋外にある金属製品などは劣化や腐食が早くなる
・不要な外出を控える

など、生活への影響があります。

砂が巻き上げられ、防砂ネットを超えて道路にも飛砂が堆積(岩井海岸)

SNSで人気の岡本桟橋も、波をかぶり近づくと危険です(原岡海岸)

 

一方、大西が吹いた後はー

・空気が澄み、美しい夕やけや星空を見ることができる
・雪化粧をまとった富士山を望むことができる
・海のごちそう「はばのり」が岩場につく
・海の中が活性化し、多様な生物の生息環境向上につながる

など、自然の恵みをもたらします。

富士山の絶景を堪能できます(原岡海岸)

 

このように大西にはメリットもありますが、デメリットが多分にあることは否めません。「移住失敗⁈」とならないためにも、太平洋側の南西向きのエリアや東京湾に面した海沿いのエリアに移住をご検討されている方は、大西の影響を踏まえて住まいをお探しすることをおすすめします。

 

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