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【南房総学】「南房総市を救え!我らは南房総市防衛隊」 ~三芳中1年生の挑戦~

南房総市では「南房総学」という地域学習を推進しています。
今年度三芳中学校1年生は南房総学の一環として、7月からふるさと納税について学んできました。
今回はそのまとめとして、「ふるさと納税を通じた地域活性化」について市職員に対しプレゼンテーションを行いましたので、その様子をお伝えします。

 

「南房総市を救え!我らは南房総市防衛隊」

プレゼンテーションは2023年10月25日(水)、嶋田副市長、市職員、市議会議員など約50名が出席し、南房総市役所大会議室で行われました。

多くの人が見守る中、緊張気味にスタート。司会は生徒が務めます

 

はじめに、学習の経緯について説明がありました。

生徒からは、ふるさと納税について学ぶきっかけとして「社会科の授業で南房総市の人口が減っていることを知り、将来が不安になりました。7月に南房総市の職員の方から市の現状・課題・政策について話を伺い、その中でふるさと納税の制度やその寄附金が医療費や学童など、身近なことに使われていることを知りました」と説明がありました。

三芳中学校で行われた授業の様子(7月)。南房総市企画財政課の職員がふるさと納税の制度について説明を行いました

 

その後は、夏休みを利用して、生徒自らふるさと納税について南房総市や他の自治体を調べたり、9月には実際に返礼品を提供している地元の事業者を訪れ、話を聞くなどして学習を深めていきました。その中で地元の方から「もっと南房総市の認知度を上げないとダメだ」という話を聞き、「南房総市のために中学生として何かできないか」と考え、今回の提案につながりました。

ふるさと納税について「南房総市のために中学生として何かできないか?」

 

続いて、実際に考えた企画等について6班に分かれ発表が行われました。

 

1班:返礼品について

返礼品の魅力アップとして「山や土地の活用」「給食セット」「ごはんのお供」などユニークな返礼品の提案がありました。

テーマは「南房総市を救ったのは、僕たちのアイデアでした大作戦」

 

2班:PR活動について

CMやポスターを制作し「生産者の思いや願い」「年代別のおすすめスポット」などを全国に伝えていくのが良いのではと提案がありました。

テーマは「CM&ポスターの制作~もっと南房総市を知ってよ!~」

 

3班:ツアー企画について

新規の寄附者を対象に「バスツアー」による「漁業・農業体験プラン」を提案し、知名度アップと観光客増へつなげたいと提案がありました。

テーマは「世界中全員集合!南房総市を堪能しよう」

 

4班:コラボ企画について

「返礼品×料理レシピ」「ゆるキャラコラボアイテム製作」「姉妹都市と一緒にPR」という提案がありました。

テーマは「Collaboration」

 

5班:制度について

「新しい返礼品」や「寄附金の使い道」を増やす取組など、アンケート結果やデータに基づいた提案がありました。

テーマは「Change the way(道を変える)」

 

6班:お礼について

「寄附者にもっと喜んでほしい」という想いを込めて、お礼の品としてSDGsを意識したプレゼント企画が提案されました。

テーマは「寄附者の心 鷲掴み作戦!!」

 

時には中学生らしいパフォーマンスを交えながら、堂々と発表を終えた生徒たち。質疑応答にもその場でしっかりと答えていました。

講評として嶋田副市長からは
「プレゼンが上手。データに基づいていて、具体的で分かりやすい発表でした。各班が発表したタイトルにみなさんの意志を感じました。今日の発表が実際のアイデアにつながると良いと思います。最初、なぜふるさと納税をテーマに選んだのか疑問でしたが、人口問題を見据えて、南房総市を知ってもらうための手段としてふるさと納税を捉えてくれたことが良く分かりました。今回の提案を生かし、次のステップへ進んでいただけると嬉しいです」とお話がありました。

今回、南房総市のふるさと納税を通じた地域活性化について提案してくれた三芳中学校1年生の生徒たち。今後の活躍が楽しみです。

 

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