小藤田（ことうだ）康則さんは、本社の隣にあるタモツデンキの2代目でした。家電を扱う電気屋として、22年間仕事をしてきましたが、家電だけでは将来食べていけなくなるのでは？という不安がありました。
2011年、電気工事業を行う建設業許可を取得し、一緒に仕事をしていた個人事業主の仲間たちと株式会社エネライズを設立。家庭の電気トラブル、新築や家のリフォームに伴う電気工事、太陽光・蓄電池工事など、電気に関することはなんでも行います。
創業メンバー6人と、その後入社した3人の仲間たち（平均年齢42歳）と、毎日忙しく、そして楽しく仕事に励んでいます。

モットーは、「断らない」。努力して、挑戦する！

基本は、一般住宅の電気工事全般と、土木＋太陽光パネル設置の2本の柱をメインに仕事をしています。電気工事とは、住宅の電気配線、アンテナやエアコンの取り付けなどです。太陽光パネルは、設置するための土木工事を土木会社に依頼し、パネルを設置するときは設置業者に依頼するのが一般的だそうです。（株）エネライズでは、その両方を一手に引き受け、実行しています。

2019年は、立て続けに台風に見舞われた南房総エリア。屋根に上がれる業者が足りないと言われる中、（株）エネライズにもブルーシートを張ってくれないかという依頼があったそうです。屋根に上がれる道具もある、上がれる人もいる。相談されたことは、基本断るという選択をせず、挑戦する道を選ぶ社員たち。もちろん、ブルーシート張りの仕事も受けました。

男のガレージ空間が広がる本社。自動販売機は30円!?

建物は大工に頼み、使い勝手の良い棚などは社員が作ったと言います。工具などの道具や備品が、きれいに整理して置かれていました。

社内に置かれていた自動販売機は、なんと30円。不足分は、会社が補助しているそうです。現場に行く前と、現場から戻ったときに必ず立ち寄ると言うソファーが置かれたくつろぎ空間。

会社が用意したカップ麺や箸が置かれていて、流し台、電子レンジ、テレビも設置。男性のみの職場ですが、どの部屋もきれいに整理整頓されていました。「道具にはロマンがある」そう語る、社員の宇山さん。道具の扱い方を見れば、その人となりが伺えます。整理整頓、道具を大切にする姿勢は、仕事の丁寧さにも通じることでしょう。

創業当時から働く仲間、宇山朋久さん（40歳）にインタビュー

いろいろな業種で仕事をしてきた宇山さん。今までの仕事と比べ、ここでの環境は宇山さんにピタッとはまりました。「居心地がよくて、仕事が楽しい」と話します。一つのことだけをやるのではなく、なんでもやるのが楽しいのだとか。そんな宇山さんが担当しているのは、土木全般と太陽光発電部門。山を整地して太陽光パネルを設置できるようにする仕事は、今までの経験を活かすことができ、現場によって作業内容に新鮮さを感じられます。
入社2年目の男性も、「いろいろできるのがいい」と話してくれました。その様子から、新鮮でやりがいのある職場なのだと感じとれます。

最初はわからないのが当たり前。地道にやれば、楽しくなってくる！

現場での作業は、夏は暑く、冬は寒い。体力勝負なところもありますが、みなさんの様子をみていると、部活の先輩後輩のような、和気あいあいとした雰囲気がありました。
自分が先輩たちから教わってきたように、後輩に仕事のノウハウを教えたい。そう考える先輩たちが、あなたとの出会いを楽しみに待っています。

やる気があれば、経験は問いません。
資格を取るための支援制度あり。実際に会社の支援を受けて、資格を取った人もいます。有資格者には資格手当があり、仕事でLINEを使用するので携帯手当もあります。
道具など、必要なものがあれば会社で支給するので、なんでも相談して自分のやりやすい環境を生み出していけそうです。

電話またはメールにて、お気軽にお問合せください。

電話：０４７０－２８－５８８１
メール：kotouda@enerise.jp
所在地：南房総市平久里中427-2
※現場は千葉県内全域
ホームページ：http://www.enerise.jp/

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