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キャットシッターたまはな 岩崎華枝さん

キャットシッターたまはな

・住所:〒294-0822
 千葉県南房総市本織1829
・電話:070-3616-0087
・web:https://www.cstamahana.com/
・営業時間:8:00~20:00

東京でパン屋を営んでいた岩崎さん。 のどかな田園風景の三芳地区に移住し、めずらしいキャットシッターを起業しました。

■ご出身、経歴を教えてください

出身は東京の八王子です。今でも両親が元気で住んでいます。仕事は、製版業、タウン誌広告営業、パン、洋菓子の販売、製造、ホームセンターのペット用品販売など。直近だと東京都東大和市で夫と9年間自営のパン屋をやっていました。

【愛猫と一緒に記念撮影】

【愛猫と一緒に記念撮影】

■南房総へ移住しようと思ったきっかけは

夫と私は、都会の人混みや時間の流れがあまり得意ではなく、いずれは田舎へ移住したいと思っていました。私は海が好きなので伊豆、鎌倉、九十九里、銚子、南房総など休みごとに旅行がてら住みたい場所を探していました。ある時「道の駅三芳村 鄙の里」で野菜を買い家で食べると、その美味しさに感動。「私は三芳に住む」と思うようになりました。しかし三芳は物件が少なく、今の家に出会うまで3年くらいかかりました。

【道の駅三芳村 鄙の里】

【道の駅三芳村 鄙の里】

【自宅前の菜の花畑】

【自宅前の菜の花畑】

■実際に移住してみて移住前とのギャップはありましたか

移住前は「田舎ってご近所付き合いが大変だろうな」と思っていました。移住後、新参者は私達だけなので、集落の人達がとても親切にしてくれて思ったよりも早く馴染めました。今では草刈りやごみ拾い、お祭りなどの行事に積極的に参加しています。
夫は以前から興味のあった農業を仕事として、ある農園で農場長を務めさせていただいています。南房総は、時間の流れがゆるやかで気候が温暖なところが気に入っています。それにしても、風が強いのにはびっくりです。

 

■キャットシッターのお仕事を始めようと思った理由を教えてください

実家では子供の頃から常に犬がいました。結婚後も犬と暮らそうと思っていましたが、パン屋の裏に来ていた白い猫(ぽんさん)との出会いがあり、弱っているところを保護して家族になりました。それまで犬の知識がありましたが猫は皆無。ある時夫が「猫と暮らせば」という本を買ってきました。これは日本でキャットシッターのパイオニアである猫の森(株)南里秀子さんの著書です。この本を読み、猫について興味が湧き大好きになりました。HPを見ると猫についてのセミナー「猫の学校」というものがあり参加。他にも初ねこ倶楽部、老猫専科などに参加していきました。一昨年南里さんがキャットシッターから引退、育成も終了するとの報せに、なってもならなくてもいいから受講してみたいと思ったのが「キャットシッター育成講座」です。そして2018年7月22日に開業しました。東京では2匹の猫でしたが、移住してからは4匹保護をして、今では6匹の猫を師匠としながらシッティングに活かしています。

■キャットシッターのお仕事について教えてください

猫と暮らしている方が旅行、出張などで家を空ける場合、鍵を預かりご自宅に伺って猫のお世話をします。ごはん、トイレの片付け、おもちゃで遊んだり、コーミングなどのお手入れをします。活動的なコは遊んだり、おとなしくしていたいコはそっと見守ります。猫さんの個性と体調に合わせて丁寧に接します。そして、その様子を写真に撮り、メールかペーパーで毎日報告します。犬は人につき、猫は家につくとよく言われます。猫は自分のナワバリを大事にするので、ホテルや病院に連れて行かれるのを嫌うコが多く、家で留守番するほうが向いています。

■これからやってみたいことなどありますか

今の生活は楽しく充実しています。キャットシッターは開業したばかりで、安房地域では知る限り私一人です。仕事自体の知名度が低いので、この地域にキャットシッターがいるという事を多くの人に知っていただく活動をしていきたいです。そして沢山の猫さんの留守番のお手伝いをして、ご家族のお役に立てれば嬉しいです。

 

キャットシッターたまはな

【住所】千葉県南房総市本織1829
【電話】070-3616-0087
【FAX】0470-29-5476
【サービス内容】トイレ掃除、ごはん、遊び、ケア、健康チェック、キャットレポート など
【ホームページ】キャットシッターたまはな

【facebook】 キャットシッターたまはな Facebook

【Instagram】 キャットシッターたまはな Instagram

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