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小学生が高校でさつまいも調理♪

市内唯一の県立高校、安房拓心高等学校。在校生は、文理系列、園芸系列、畜産系列、土木系列、そして調理系列の中から、自分の専攻を選択します。
今回、嶺南小学校1年生が自分たちで収穫したサツマイモを調理するため、調理系列の学生と一緒に安房拓心高校で調理実習を行いました。

嶺南小学校1年生は2クラス。調理実習は2部屋に分かれ、安房拓心高校調理系列3年生、調理教諭を交え進行します。

実習前イントロダクションでそれぞれエプロンセットを着用、皆さん似合ってます!

 

調理実習室では調理台毎に班分け。調理系列の学生たちが「ひめちゃん」、「かいくん」と自己紹介、子どもたちが親しみやすい工夫を凝らしてくれました。

調理はとにかく衛生管理が大切、まずは手をしっかり洗いましょう

 

調理実習では、米研ぎ、さつまいもの皮剥き、カット、具材の攪拌、生地の型入れなど様々な工程を経験します。

さつまいもご飯・スイートポテト・さつまいも蒸しパンを調理、学生の予習も万端!

 

さて、制限時間は1時間15分。
その間にさつまいも料理三品を美味しく仕上げられるでしょうか?

包丁を扱うとき左手は猫の手、分かりやすくニャンの手とアドバイスしました

調理教諭も学生の指導に余念がありません

皆で協力して攪拌、チームワークを発揮しました

蒸しパンの型入れ、上手にできるかな?

調理中も後片付けの段取りはしっかりと!

 

制限時間が刻々と迫るなか、実習を楽しんでいる小学生を脇目に、学生と調理教諭はラストスパート、何とか時間内に調理が終了しました!

さつまいも蒸しパン♪

スイートポテトも完成、美味しそう

さつまいもご飯はおにぎりにしました

 

子どもたちは実習を満喫したようで、
「おうちで家族と調理できるかな?」との調理教諭からの声掛けに、元気に応えていました。

また実習に参加した調理系列の学生は、
「普段の実習と異なり大変だったが賑やかで楽しかった。小学1年生に包丁を扱わせるのは緊張したものの、怪我をさせないよう考え良い経験になった。」と話していました。

子どもたちと高校生が一緒にさつまいもを収穫し、一緒に調理。意義深い取り組みですね。
参加された皆様、大変お疲れ様でした!!

 

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