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2年ぶりのサンマ漁へ!「第一安房丸」が出港

多くの人に見送られながら出港するサンマ船「第一安房丸」

 

8月6日(水)、富浦漁港を母港とするサンマ船「第一安房丸」が、家族らに見送られながら、2年ぶりとなるサンマ漁に向けて出港しました。

出発式では「明るく・楽しく、一致団結して頑張ってください!」との応援メッセージが送られ、鈴木漁労長からは13人の乗組員に対する信頼と、今年のサンマ漁にかける決意が語られました。

今回初めて「第一安房丸」に乗船する、君津市出身の乗組員・𠮷田さん(30歳)にお話を伺いました。
「これまで定置網漁など短期の漁業経験はありましたが、今回が本格的な漁師デビューになります。少し不安もありますが、今は『やるぞ!』という気持ちでいっぱいです」

第一安房丸は8月中旬から11月末まで、宮城サンマ船団の一員として北海道沖から銚子沖まで南下しながらサンマ漁を行う予定です。

出港前の第一安房丸。船を見た子どもたちからは「カッコイイ」と声が。

出発式で出港にかける決意を語る鈴木漁労長

万歳三唱で航海の安全と大漁を願う関係者

今回初めて第一安房丸に乗船するという𠮷田さん

出港の時を迎え、笑顔で手を振る乗務員

集魚灯をカラフルに点滅させながら出港する第一安房丸

富浦漁港を出港し沖に向かう第一安房丸

 

 

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