News

ひと足早い春を楽しむ「とみやま水仙遊歩道」

12月~2月にかけて水仙を楽しめます(1/9撮影:とみやま水仙遊歩道)

 

ひと足早い春の訪れを告げる水仙。房総半島は水仙の日本三大群生地のひとつに数えられ、毎年12月~2月にかけてたくさんの水仙を楽しむことができます。
鋸南町にある水仙の名所「をくずれ水仙郷」「江月水仙ロード」では、例年水仙まつりが開催され、多くの観光客が訪れていますが、今回は「ゆっくりと水仙を楽しみたい」という方におすすめの南房総市「とみやま水仙遊歩道」をご紹介いたします。

「とみやま水仙遊歩道」は道の駅富楽里とみやまから1㎞ほど離れた場所にあります。駐車場がないため、お車でお越しの際は富楽里とみやまの駐車場を利用します。富楽里とみやまのインフォメーションへお立ち寄りいただくと、「とみやま水仙遊歩道」の地図を入手できるほか、遊歩道への行き方や注意点などを案内してくれます。

駐車場は富楽里とみやまを利用。お帰りの際はお買い物を楽しみましょう♪

 

富楽里とみやまの駐車場から、高速道路の高架下をくぐり、歩道を進んで行くと約15分~20分で遊歩道の入口に到着。入口には案内板が設置されています。

遊歩道の入口にある案内板

 

遊歩道に入ると早速水仙がお出迎え。そして、鳥のさえずりを聞きながら遊歩道を進んで行くと、白く可憐な水仙の花が一面に咲き誇り、周辺には爽やかな甘い香りが漂っていました。

白く可憐に咲き誇るニホンスイセン

一面に咲く水仙。香りにはリラックス効果があると言われています

コースの途中にある展望所からは、岩井海岸を一望できます

 

「とみやま水仙遊歩道」は道の駅富楽里とみやまの駐車場を出発してから、全行程で約1時間のコースで、静かな里山の中で、ゆっくりと散策を楽しむことができます。

ぜひ花の香とともに、ひと足早い春の訪れを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

【とみやま水仙遊歩道】
■見頃:1月中旬~2月中旬
■駐車場:道の駅富楽里とみやまの駐車場をご利用ください。
※水仙は地元の農家の方が栽培しています。摘み取りはできません。
※今年は水仙の苗プレゼントは実施しておりません。
※遊歩道は雨の日の後などは滑りやすい箇所もあります。運動靴や長靴などがおすすめです。
※水仙は茎、球根、葉などに毒があります。ニラと間違って食べないようにしましょう。

 

【関連リンク】

道の駅 富楽里(ふらり)とみやま

早春の花摘みは、ぜひ南房総へ!!

カレンデュラの魅力

食卓を華やかに「エディブルフラワー」