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9月1日は「防災の日」です

 

日本では、毎年9月1日に「防災の日」が設けられています。防災の日は台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波等の災害についての認識や理解を深め、それらの災害に対処する心構えと備えをするための日です。

近年、気候変動の影響により、全国各地で災害が激甚化・頻発化していますが、移住先を検討する際は、その土地の災害のリスクについて把握することが重要です。南房総市も令和元年の台風15号により甚大な被害を経験しましたが、今後も災害が起こる可能性は十分にあります。

市では災害に備えるため、保幼小中学校登校時一斉避難訓練や子どもの引き渡し訓練、ハザードマップの公表、防災行政無線の戸別受信機の貸与、安心安全メール配信、行政区(自治会)ごとの自主防災訓練、防災備蓄の充実など、様々な防災対策に取り組んでいます。

今年は関東大震災の発生から100年の節目を迎えるということもあり、9月1日午前中に市内在住・在勤の方、小中学校・子ども園(幼稚園・保育所)、団体等に向けて「シェイクアウト訓練※」を実施しました。

南房総市へ移住をご検討される方は、南房総市防災ハザードマップで自然災害のリスクについてしっかりと確認し、普段から災害に対する心構えを持ちましょう。

南房総市WEB版防災ハザードマップ

※シェイクアウト訓練とは・・・2008年にアメリカで始まった防災訓練で、地震の際の安全確保行動を取ることによって、「自分自身の安全は自分で守る」ことを身に付け、災害があっても「ケガ」をしないことを基本に、身近な人を助けるなど地域防災力の強化を目的としています。

 

【関連リンク】

南房総市シェイクアウト訓練

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いざというときに備えて

・災害時のペット同行避難について