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「マイペースな生活を家族で楽しめる」
竹内修平さん・彩さん(移住歴3年)の移住の決め手

家族構成(移住当時)

竹内修平さん(37)/竹内彩さん(36)
/竹内一(はじめ)さん(4)
/竹内日出雄(ひでお)さん(2)
移住歴:3年
移住エリア:茨城県取手市→三芳エリア

自分らしく生活するために移住したい!と思っていても、実際に行動するには大きな決断や努力も必要です。今回は、自分らしくマイペースで生活したい!と移住と就農を実行し、今も精力的に活動する竹内修平さん・彩さんご夫妻に話をうかがいました。

マイペースな生活を手に入れたい

竹内修平さん・彩さんは東京で出会い、2013年に結婚。2015年に東京を離れる決心をしました。
「もっと暮らしやすい場所に住みたいなと思っていて。僕は東京で自営業をやっていたのですが、東京で生活するには生活コストがかかるのでその費用を稼ぐのが大変でした。もっと自分のペースで生きたい、ペースを乱されたくないという思いが大きくなって、移住を決断しました。東京はとにかく人が多いのでパーソナルスペースも少なく、ストレスを感じていましたね。広い自分のスペースがあって、自分で人生のハンドルを握って仕事や生活ができる場所へ行きたかったんです。そんな風に生きるには、農業がいいかなと思って就農移住を検討することにしました」
「まずは、移住の準備をするために実家のある茨城県へ移り住み、そこから南房総と岩手県へ農業研修に通いました。研修先に南房総を選んだのは妻の『きれいな海の近くに住みたい』という希望と東京に近かったことと、なんとなくいいところだなという印象ですね」
2016年から研修先を探している中で出会いがあって紹介してもらった、三芳エリアのみかん農家へ約2年間通い、みかん栽培の研修を受けました。念願の農地も手に入れ、2019年に南房総への完全移住を決定しました。

南房総でマイペースに過ごすには

「農地を購入するまでも色々あったんですが、信頼関係を築きつつ積極的に交渉して、いい結果になりました。その土地のルールや守られてきたコミュニティがあるので、それを大切にしながら、農地のご近所さんと仲良くできるよう、草刈りなども積極的にして頼み事も引き受けたりして。若い移住者ってことで高齢の方からパソコンの簡単な相談を受けることも多かったですね(笑)そんな風にいい関係を少しずつ作っていって、昔からのコミュニティにも溶けこめたかなと思います」
実はアクティブに農家として活動しながら、修平さんは美容雑貨の卸売業という仕事も持っています。
「東京にいたころから自営で続けている仕事なんですが、農家になるにあたってリモートでできる仕組みや一緒にやってくれる仲間を集めて、自分がメインで動かなくても仕事が成り立つように準備を進めました。やっぱり、移住して農業だけだと収入的に苦しくなる可能性があったので、マイペースで生活するためにはもうひとつ別の仕事があるといいなと思って。現在も仲間に恵まれて、ふたつの仕事を両立できています」
「農業は、みかんの栽培に加え、今はトマトを栽培しています。トマト栽培は、タイミングやネットワークが重なってはじめた感じですね。膜耕栽培という特別な栽培方法で環境をコントロールしてトマトを栽培し、ネット通販や地元の道の駅で販売しています。また、農作業や農地にある山の開拓などを動画に撮ってYouTubeに投稿もしています。楽しく頑張ってやってますと発信するブログみたいな感覚ですね。農園の屋号である『楽しい農園』の雰囲気が伝わったらいいなと」

今まで暮らしてきた中で一番いいところ

一方、妻の彩さんは南房総の生活をどのように過ごしているのでしょうか?
「ラクロスの選手を経て、次男が誕生するまではラクロスチームのコーチをしていました。南房総に移住してからは、アスリートフードマイスターの資格を活かして、地元や東京などでお料理教室を自分のペースでやっています。東京へのアクセスが思っていたよりも良くて助かりました。また、料理の経験を活かして、農園の野菜を使った加工品も作っています。子ども達は、市の子ども園と野外保育の『森のようちえんはっぴー』にお世話になっていて、楽しく通えているので、親としても嬉しく思いますね」
「現在、自宅は三芳エリアの新規就農支援施設住宅で、緑に囲まれた静かでいいところです。空気もおいしくて、海も近くて、住みやすいですね。日常生活にも不便はありません。私がこれまで暮らしてきた中では一番いいところで、大好きな場所になりました」

移住検討者へアドバイス

「移住の決断は早いほうが良いと思います」

「僕たちは子どもが生まれたばかりの頃から移住を検討し、長男が4歳、次男が2歳の時に移住を決断しました。そんな話をすると『小さい子どもを連れて大変だったね』と言われるのですが、自分たちは逆に思っていて、子どもが小さいうちの方がバタバタはしますが決断しやすかったなと思います。小学校や中学校に行って子どもが自分のコミュニティを持ってからでは移住しにくくなるので。その前に移住して生活を落ち着けられたら、親も子どもも移住先の生活をマイペースに楽しめるんじゃないかと。子育てをこっちでやりたいなら思い切って、早めの決断がいいんじゃないかと思いますね」

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